
バルンバルンの森は、小さな森のレトロなキャンプ場です。
こんな風になったらいいなとイメージを膨らませるのが好きな妻と、ものづくりが得意な夫の夫婦ふたりがはじめた森の宿泊施設です。
森の中には、リノベーションした9棟のTinyhouseはそれぞれ個性的。自然を身近に感じれる持込テントサイトは約20張。
ツリーハウスやあちらこちらに手描きの看板。ハンモックに揺られてひっそり本を読める森の読書室。
春は満開の桜、秋はプラタナスが紅葉し、冬は澄んだ空気に満天の星空と、贅沢な森の時間を過ごせます。
ちなみに、『バルンバルンの森』の意味をよく質問受けますが…
意味は別にないけどふっと頭に浮かんだ言葉なんです。でも、なんだか楽しそうでしょ♪

出会った森は荒れ果てたキャンプ場。
満開の桜がとても気持ちのいい森に、わたしたち夫婦は出会いました。
その森は、廃園寸前の小さな町営キャンプ場。
1999年、きっかけはひょんなことから。見ず知らずのおじさんに
「キャンプ場をやってみらんかい」と声をかけられ、訪れた場所でした。
荒れ果ててはいましたが、わたしたちふたりは「ここで一緒に自由に何かができたらいいな」とすごくワクワクしていました。
正式にキャンプ場を運営するようになったのは2002年春。
1979年生まれのキャンプ場は古くて改修することだらけ、毎日やらなければいけないことは山のようにありました。
たまっていたゴミを片付け、看板を作ってと生まれ変わらせるための日々がはじまりました。
少しづつ、石窯やツリーハウスなどをつくり、森というキャンバスに、フリーハンドでスケッチするようにいろんなものを形にしています。
目指しているのは、ここに訪れる人が元気に!そして、思わずニコッと笑顔がふえる1日になればと、わくわくするような空間をつくり続けています。
可愛いだけではなく、目に見えない優しさや温もりが詰まった場所で
ありたいなと思っています。
まだまだやりたいこと、形にしていきたいことがたくさんあります。
見たい景色があるからこれからもこつこつと進んでいきます。
みなさまからの応援よろしくお願いします!


- 森をつくるひと
「かずさん」小さな照明からツリーハウスまで、あらゆるものを創ります。森にあるモノ製作担当。 - 森を描くひと
「じゅんちゃん」森の空間をデザインしたり看板を描いたりしています。アイデア担当。 - 森の食をつくるひと
「みきちゃん」森での時間に”おいしい”と笑顔をお届けします。森のワークショップ担当。 - 森を彩るひと
「いとーちゃん」みなさんをお迎えしたり、お花を束ねたり、たまにちくちくお裁縫担当。 - 森の看板犬
「サンちゃん」特技、森をかけまわる、甘えておなかをみせる。みんなの人気者だワン!
ふらりと訪れることはできませんのでお気をつけ下さい。
バルンバルンの森は完全予約制の宿泊施設です。
予約されたお客さま以外は森へ入ることができません。
バルンバルンの森をたっぷり楽しむ方法は、「宿泊」と「デイキャンプ」の2種類だけです♪
泊まれないけど バルンバルンの森を満喫したい!写真も撮りたいし、遊びたい!
そんな方は ぜひデイキャンプをご予約ください!
ピクニック気分でお弁当を持ってきてもいいし、タープを張ってBBQを楽しむこともできます♪
下見や視察もご予約が必要です。
下見は施設のご案内と説明含め、丁寧にわかりやすくご案内するため
ひと組15分ほどのコースとなります。
視察は森の中をひとつひとつ案内して、工夫していることや大事にしていることなどをお話しする1時間30分のコースとなります。(視察は有料)
宿泊のお客さまが集中する土曜日や連休中など下見や視察は受け付けていません。
この森で泊まることを楽しみに来たお客さまに森の時間をゆっくりのんびり過ごしてもらいたい、わざわざ予約してくれたお客さまを大切にしたいという思いがあります。
ご理解のほどよろしくお願いします。