森のstory


バルンバルンの森が提供しているのはキャンプができるただの場所ではありません

日々忙しく時間に追われる毎日の中で、空の青さや鳥の声に耳を傾けたり、普段は見逃してしまいがちな身近にあるしあわせに気づく、ゆったりとした時間をお届けしたいと考えています。

どこを見ても可愛いと思ってもらえるよう愛情をたっぷりかけて森づくりを進めているのは、非日常の森の時間の中で宝物を見つけた時のようなワクワクする気持ちや思わず笑顔になってしまうハッピーな瞬間を増やしたいと思っているからです。


バルンバルンの森は森の小屋などの宿泊施設が約10部屋とテントでの宿泊が約20張のとても小さな宿泊滞在施設です。
春は満開の桜、秋はプラタナスが紅葉し、冬は澄んだ空気に満天の星空と贅沢な森の時間を過ごせます。


森ができるまで

こんな風になったらいいなとイメージを膨らませるのが好きな妻と、ものづくりが得意な夫の夫婦ふたりが正式にキャンプ場を運営するようになったのは2002年春のこと。
(自己紹介と森ができるまでのお話し)
1979年生まれのキャンプ場は古くて改修することだらけ。たまっていたゴミを片付け場内を整備するところからのスタートでしたが、18年かけて沖縄や北海道などの遠方からもわざわざ訪れていただける場所になりました。

小さな森ではありますがどこを見ても「いちいち可愛い!」と思ってもらえるよう森というキャンバスにフリーハンドでスケッチするようにたっぷりと愛情をこめてコツコツと日々、森を作り続けています。

まだまだやりたいこと、形にしていきたいことがたくさんあります。見たい景色があるからこれからもこつこつと進んでいきます。みなさまの温かい応援もお待ちしております。そしてバルンバルンの森でお待ちしております。


photo Hiroyuki Sasaki